税制改正簡潔にするとリスクが出てきますので…

税制改正のテープレジメのチェックしてもらう、打ち合わせをしました。レジメを聞く方に、出来るだけわかりやすくしようとしますと、原文のままでなく、簡潔に書こうとします。これは大きなリスクを負います。原文のままの文章にして、口頭で解説をすると楽なのです。文章の責任はすべて与党税制調査会に負わすことが出来るからです。それでは聞く方に申し分けない。そこで大胆に分かりやすい表現をします。その結果間違う可能性も高くなります。税理士・公認会計士の方のための税制改正のテープを間違うのは致命的です。
そこでチェック体制を丁寧にすることにしています。2重、3重にチェックしてもらいます。昨日原稿を渡し、2つの部門でチェックをしてもらうことにしました。正月レジメ製作をしましたので現在完成率80%です。100%になっている筈の1月25日のセミナーをお楽しみに。昨年に続き、当日は早めに来られた方に、「所得は大きく税額は小さく」というテープに入らない前説をする予定です。自修塾の2期生の方達のリクエストに応えて…。
セミナー情報はこちらからhttp://www.amanotakashi.com/kouen.html

記:天野隆。88。