法人が有利か個人が有利か?その3

個人事業だと税金は1回で済みます。所得税・住民税が課税されたあとのお金は何に使おうと自由です。法人だと法人税・住民税・事業税が課税された後、役員賞与・配当・退職金等で個人にこのお金を渡そうとしたときそこにまた税金がかかります。一つの所得に2回税金がかかるようなことがしばしば起きます。こう考えると所得に対する税金を考えたときは個人事業のままにしたほうが有利だと思います。

法人が有利なときは、信用をつけたいとき・相続の時、手取りを増やそうとすれば個人事業が有利と言えるのではないでしょうか?

記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。325。

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