どちらが現場で混乱するでしょうか?

2005年分(平成17年分)の確定申告(提出期限は2006年3月)の準備の現場で話題になっている事は、2004年税制改正の年金課税の見直しで約170万人の申告者の増加、さらに2003年税制改正の消費税の新規課税事業者の約120万人の申告者増加と書きました。
税務署現場ではどちらが混乱するでしょうか?私の予測では後者だと思います。前者は源泉徴収がある制度ですし、年金が課税モレがあっても支払った事実が押さえ易いので追徴しやすい制度です。後者は課税モレを把握するのに時間も手間もかかります。各種協力団体に熱心に声を掛けている理由が良く分かります。私達税理士の仕事にも影響が出てくると思われます。

記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。332。

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