消費税の改正が話題になっています。その2

 日経新聞によると「自民党税制調査会柳沢伯夫会長は2006年7月5日、党本部で開いた税調小委員会で、消費税率引き上げを含む税制の抜本改革を2009年度までに実現する考えを表明した。09年度までに基礎年金の国庫負担割合が3分の1から2分の1に引き上げられることから、財源の確保には消費税の見直しが不可避と判断したとみられる。昨年末にまとめた与党税制改正大綱は「07年度をめどに消費税を含む抜本的改革を実現」と明記している。柳沢氏は税調小委員会終了後、抜本改革の実施時期について記者団に「プラス、マイナスで2年度ぐらいの幅で考える」と指摘。「全体としては早期実施が基本だ」としながらも「経済動向や税収、歳出なども幅があるのでどう転ぶかをみないといけない」と述べ、07年度の実施にこだわらない考えを示した。自民党内では消費税率の引き上げ時期を巡って、中川秀直政調会長が「09年度までに行う可能性が高い」との見通しを表明している。」とありました。

消費税率引き上げは現実のものとなってきたようです。


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