定率法改正と会計基準。その3

会計基準の議論で、定率法と定額法の2つを認めるのが良いのかどうか?」
という議論もあります。
「同じ資産を購入した会社が2つあり、定率法を採用したA会社と、定額法を採用したB会社では利益が違ってきますが良いのですか?」
という疑問です。


この意見には説得力があり、最近では購入とリースの利益の違いに焦点が当てられ、改正された経緯があります。
リースでも購入でも同じ結果になるようにしようとする基準です。

経営者の意見で、定額法のほうが理解しやすいという意見も確かにあります。規則的に償却するというイメージに合っているという意見です。


記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。845。
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