私がある先生に敬意を払っている理由

その昔、個人事務所では誰でも知っている有名な税理士・公認会計士さんにこう聞きました。「関与先を増やした秘訣を教えて下さい。」答えは「ごめんなさい。業務秘密のなので答えられません。」でした。予測していた通りでした。もし中途半端な答えをされていたら、私の今の心境である敬意の念はなかったと思います。「大切なことは話せません。」当然だと思うのです。「(何かの狙いがあって、)関与先拡大の秘密はこうです。」という話をそのまま受け取ることは危険であると思っています。