住民税は1年後れでかかるという常識では間違うおそれがあります。

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自由民主党2005年税制改正大綱(平成17年度税制改正大綱)のP5に定率減税が記されています。所得税も住民税も定率減税を半減しようというものです。そこで一つ気づいたのですが、所得税は2006年(平成18年)1月から、個人住民税は2006年6月徴収分からとなっています。通常は2006年の住民税は2005年分の所得に1年後れでかかります。ここでは財源のせいでしょうか?所得税を1年遅らせたからでしょうか?理由は分かりませんが所得税と同じ2006年からという事に気をつけなければならないと思いました。
大綱はこちらからhttp://www.jimin.jp/jimin/saishin04/index027.html