明日行く関与先の事を考え憂鬱になったら…

29歳で父の税理士事務所に入って、仕事がなかなか増えませんでした。最初に増えたところがボールペンの輸入会社の会計のお手伝いでした。何日も行き、立ち上げの仕事をしましたが、報酬が一度ももらえず途絶えました。次にお手伝いしたところが、お金はいただけるのですが、ともかく厳しいところでした。試算表の数字が少しでも違うと叱責されます。難しい質問が飛んで来ます。理不尽さも感じました。少しこちらがノイローゼになる関与先でした。前の日瞑想をしていました。
今から思うと厳しい関与先は有難いです。普通の関与先へ行くととても幸せな気分になるからです。さらに自分の実力を磨いてくれるからです。そんな風に考えられるようになったのはそれから随分後になってからですが…

記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。235。

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