所得税と住民税は一体にならないか?その2

2006年の税制改正所得税から住民税へと税源委譲が行われました。行政側からから見るとこれは大変な議論の末に決められたものです。まずは税源委譲は消費税か?法人税か?所得税か?が議論がありました。結果として所得税になりました。納税者に不利にならないような措置をいくつも作りました。さらに三位一体改革を考えますと、地方交付税の縮減には税源の委譲は必然でした。「一体化」と気楽な議論をしないで欲しいと言う声が聞こえそうです。

記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。457。


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