特殊支配同族会社にみる税務専門誌記者のご苦労その3

特殊支配同族会社のテープを作っていて、気づいたことは税務雑誌の記者の方のご苦労でした。

第三に不安への対処法です。政令・省令を読んでも理解できないところが多いものです。そんな時、別表十四(一)と別表十四(一)付表を見ると分ってくることが多いのも事実です。省令には記載要領もあります。そこで事例を入れてみます。だいぶ分ってきます。ところが1日経過してみると不安になることがあります。待てよ!と思うところが出てくるのです。例えば別表十四(一)付表の3欄の内書きです。最初の事業年度は入らなくて良いはずだが…と思っているのですが、ふと疑問が湧いてきます。待てよ!一晩寝ると湧いてくる疑問です。ここで間違えたら影響は大きいぞ!と思っているのでなおさら不安になります。もちろん確認すれば分ります。このような試行錯誤の結果の原稿だと思って読みますと、税務専門誌(旬刊速報税理5/21号、週刊税務通信5/22号)の原稿はありがたいものです。ご苦労が良く分かります。

記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。571
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