無くなると寂しいものですその1

かつては交通の要衝として栄え、建築家・辰野金吾の手による赤レンガの美しい駅舎がシンボルだった万世橋駅。駅前広場には広瀬中佐の銅像がそびえ、目の前の須田町交差点は人や自動車、路面電車がひっきりなしに行き交う、東京でも屈指のにぎやかさを誇っていました。しかし、今は地図上にその名前を見出すことはできません。時代の流れの中で、1943年(昭和18)に静かに役目を終えたのです。 万世橋駅が姿を消してから早くも60年以上の歳月が流れ、1936年(昭和11)にかつての駅舎の基礎を利用して造られた交通博物館(当時は鉄道博物館)も2006年5月14日をもって閉館いたしました。交通博物館交通文化振興財団閉館後は、鉄道のまち・大宮へ移転し、2007年10月14日に鉄道博物館として開館を予定しているようです。


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