中小企業の従業員はどうなっている?その2

正社員比率が注目されています。
正社員比率が高い業種は、運輸業58.8%、建設業が58.6%です。
低い業種は、飲食業・宿泊業で22.2%、小売業で30.2%です。

年商別に見ると、年商3億円超は71.0%、1億円超から3億円は73.3%
それ以下は、だんだん年商とともに正社員比率は下がります。
5千万円超1億円以下は70.9%、一番人数がいる1千万円以下の法人は44.1%です。
法人の平均は53.8%です。正社員数は14,405千人です。

上記の数字は中小企業実態基本調査という報告書からです。これは、中小企業庁が2005年(平成17年)に実施した中小企業実態基本調査の調査結果を2006年7月31日に公表しました。この中には私たち税理士業界にとってはお客様情報が満載です。


記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。694。
情報満載:「応援します職業会計人」のメールマガジンこちらから:ホームページはこちらから