税理士登録者数から税理士業界を見る。その1

 日税連は、ホームページ上で税理士登録者と税理士法人の届出数を公表しています。それによると2006年8月末の時点(カッコ数字は2004年4月末)での税理士登録者数は69,878人(67,325人から2553人増)、税理士法人数は主たる事務所が1,181件(693件から488件増)、従たる法人が460件(248件から212件増)となっています。
 税理士会ごとの分布を見ていくと、登録者数の最も多いのは東京税理士会の19,113人(17,915人から1198人増)(全体の約27%)、次いで近畿税理士会の13,201人(12,802人から399人増)(全体の約19%)、関東信越税理士会の7,115人(6,933人から182人増)(約10%)、東京地方税理士会の4,530人(4,367件から163人増)(約6%)と続きます。

東京と東京地方と千葉と関東信越を合わせますと47%になります。近畿が19%、名古屋が6%でその他地域は28%となります。
増加の2553人の地域別に見ますと、東京が1198人÷2553人で47%占めていることがわかります。


記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。699。
情報満載:「応援します職業会計人」のメールマガジンこちらから:ホームページはこちらから