書面添付制度の定着。その3

日本税理士会連合会(森金次郎会長)はこのほど、「書面添付制度の普及・定着方策について」と題した要望書を国税庁長官宛に提出したそうです。税理士法第33条の2に規定する同制度の普及定着の推進と会員への周知・徹底を図ることを目的としています。

「書面添付制度は、税理士の立場をより尊重し、税務執行の一層の円滑化等を図るために従来の制度が拡充されたものである。書面添付制度は、税務の専門家である税理士に対して付与された権利の一つである。」と国税庁は述べています。

責任は重くなります。ただし制度として確立されますと、税理士の社会的信用が増します。納税者にとっても好ましい制度です。さらに専門家として誇れる仕事に近づけます。


記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。916。
情報満載:「応援します職業会計人」のメールマガジンこちらから:ホームページはこちらから