2007年問題とは?その対応その2

2007年問題が話題になっています。JMR生活総合研究所の記事を引用します。

2ノウハウ、技術継承の問題

「ベテラン労働者の大量リタイアは、今日まで培われてきた高度な技術やノウハウの継承を途絶えさせる危険があります。欧米企業と比較して、組織内で属人的な働き方をする労働者が多い日本企業では、ノウハウを持つベテラン労働者がリタイアすると、その労働者と共にノウハウや技術が企業から失われてしまいます。また、経験から得られたいわゆる「暗黙知」についても同様です。これらをいかに企業の資産として残すかという課題に企業は取り組んでいますが、そのためには多くのコストを要し、困難を極めているというのが現状です。」

周りを見てみますと、システム化、ナレッジ化、見える化等で対応しています。コンピュータシステムにする。ナレッジかするためにマニュアルと研修制度を工夫する。誰でも見える状態にする。確かにコストがかかっています。最後は人間というのが実態だからです。


記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。718。
情報満載:「応援します職業会計人」のメールマガジンこちらから:ホームページはこちらから