政府税制調査会の審議の行方。その2

政府税制調査会諮問の内容を見てみましょう。
「我が国経済の国際競争力を強化し、その活性化に資するとともに、歳出削減を徹底して実施した上で、それでも対応しきれない社会保障少子化などに伴う負担増に対する安定的な財源を確保し、将来世代への負担の先送りを行わないようにしなければならない。また子育て支援等の充実、地方分権の推進といった政策目的にも応えなければならない。」

3つ読み取れそうです。
1.経済の国際競争力の強化・活性化
2.安定的な財源
3.政策目的に応える

これからの税制改正にこの3つのポイントで注目すると分りやすいかもしれません。


記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。751。
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