中小企業の会計に関する指針2007年版。その3

日本税理士会連合会日本公認会計士協会日本商工会議所企業会計基準委員会の4団体が主体となり設置されている「中小企業の会計指針作成検討委員会」は2007年5月2日、2007年度の改正項目を公表しました。

さらに改正は、業務対応報告第19号「繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い」に対応した会計処理の見直し及び引用条文の修正を行っています。

特に新製品の試験的製作又は新技術の研究等のために特別に支出した金額、新技術の採用のうち研究開発目的のために導入する技術、特許等に係る技術導入費及び特許権使用に関する頭金等については、その発生時に費用処理することに留意する。


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中小企業の会計に関する指針2007年版。その2

日本税理士会連合会日本公認会計士協会日本商工会議所企業会計基準委員会の4団体が主体となり設置されている「中小企業の会計指針作成検討委員会」は2007年5月2日、2007年度の改正項目を公表しました。

改正項目は、企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」に合わせ、金銭債権の取得価額が債権金額と異なる場合は、取得価額と債権価額との差額の正確が金利の調整と認められるときは、償却原価法に基づいて算定された価額とする。


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中小企業の会計に関する指針2007年版。その1

日本税理士会連合会日本公認会計士協会日本商工会議所企業会計基準委員会の4団体が主体となり設置されている「中小企業の会計指針作成検討委員会」は2007年5月2日、2007年度の改正項目を公表しました。同委員会では、2007年4月12日に検討結果をパブリックコメントに付し、各界から寄せられたコメントを分析、検討し、4月27日日に開催した検討委員会で確定しました。

4団体では、同指針を取引実態に合わせた、より合理的なものとするため、今後、年次ごと見直し・改正を行うこととしています。今回は2007年版と言うことになります。


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書面添付制度の定着。その3

日本税理士会連合会(森金次郎会長)はこのほど、「書面添付制度の普及・定着方策について」と題した要望書を国税庁長官宛に提出したそうです。税理士法第33条の2に規定する同制度の普及定着の推進と会員への周知・徹底を図ることを目的としています。

「書面添付制度は、税理士の立場をより尊重し、税務執行の一層の円滑化等を図るために従来の制度が拡充されたものである。書面添付制度は、税務の専門家である税理士に対して付与された権利の一つである。」と国税庁は述べています。

責任は重くなります。ただし制度として確立されますと、税理士の社会的信用が増します。納税者にとっても好ましい制度です。さらに専門家として誇れる仕事に近づけます。


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書面添付制度の定着。その2

日本税理士会連合会(森金次郎会長)はこのほど、「書面添付制度の普及・定着方策について」と題した要望書を国税庁長官宛に提出したそうです。税理士法第33条の2に規定する同制度の普及定着の推進と会員への周知・徹底を図ることを目的としています。

「また、この制度は、税理士が作成等した申告書について、計算事項等を記載した書面の添付及び事前通知前の意見陳述を通じて、税務の専門家の立場からどのように調製されたかを明らかにすることにより、正確な申告書の作成及び提出に資するという、税務の専門家である税理士に与えられた権利の一つである。」と国税庁は述べています。

一方税理士の責任は当然重くなります。専門家として実施した業務に関し、文書で述べる習慣が求められます。


記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。915。
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書面添付制度の定着。その1

日本税理士会連合会(森金次郎会長)はこのほど、「書面添付制度の普及・定着方策について」と題した要望書を国税庁長官宛に提出したそうです。税理士法第33条の2に規定する同制度の普及定着の推進と会員への周知・徹底を図ることを目的としています。

「書面添付制度は、税理士法(以下「法」という。)第33条の2に規定する計算事項等を記載した書面を税理士が作成した場合、当該書面を申告書に添付して提出した者に対する調査において、従来の更正前の意見陳述に加え、納税者に税務調査の日時場所をあらかじめ通知するときには、その通知前に、税務代理を行う税理士又は税理士法人に対して、添付された書面の記載事項について意見を述べる機会を与えなければならない(法第35条第1項)こととされているものであり、税務の専門家である税理士の立場をより尊重し、税務執行の一層の円滑化・簡素化を図るため、従来の制度が拡充されたものである。」と国税庁は述べています。

税理士が、実行した仕事を書面で明示し、その結果、税務執行側の一層の円滑化・簡素化がテーマであります。


記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。914。
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東京駅がまた変わる。その3

商業施設のコンセプトは“素敵な時間”。上質感あふれ、個性豊かな約150の商業店舗が集積したと言われます。訪れた方は、ゆとりある空間の中で、ショッピングや飲食を通じて“ゆったりとした時間”を過ごすことが出来るように設計されたとか…。ただしばらくは混雑が予想されます。

共用部は、空間的なゆとりを十分に確保し、各所にソファーやベンチを充実させているとか…。1階東京駅側入口にシンボリックに連なるアーチや、小さく、個性的な専門店が並ぶゾーン“パサージュ”では、建物の中にいながら街歩きの感覚を楽しむことができます。

いま旧三菱商事本社が建築中です。
解体が終わり、基礎工事です。
都市再生プロジェクトが進行中。


記:税理士・公認会計士・会計事務所の方への実務情報応援団:天野隆。913。
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